食の実験シリーズ

色んな食べ物にまつわる実験をしていくブログになります

炭火焼きはなぜうまいのか

皆さんこんにちは。暑い夏を、汗だくで乗り切っていますnkjです。昨日、汗拭きシートの実験で5分間ランニングを全力で走ったので、筋肉痛です。という訳で、本日は休養日もかねて夜ご飯を紹介したいと思います。

■さんまの炭火焼き

今日は、外で炭火焼きをしようと思ったので、塩さんまを買ってきました。ヒロセで1匹98円で買えました。さんまは上手いですよねー!しかも、健康にも良い!調べたのですが、青魚は、不飽和脂肪酸といって、肉などの飽和脂肪酸と比べて、常温で固まらず、心筋梗塞脳梗塞の予防にも役に立つのだとか。という訳で、早速家に帰って、炭火で焼きました。

■作り方の紹介

  1. まず火起こし(牛乳パックで炎を上げ竹に火をつける)
  2. ある程度炎が上がったら、炭を投入。
  3. 火がまんべんなく炭に回ったら、サンマ投入!

※注意

炎で焼きすぎると、おいしくありません。火の先端がサンマに付くか、付かないかの瀬戸際で焼き続け、両面に焦げ目がつき始めたら食べごろです!!

■炭火焼がおいしい理由

炭火焼きやっぱりうまい。バーベキューや焼き鳥をはじめ、炭火で焼くとなぜかおいしく感じることってありませんか。実は、これには科学的な証拠があります。炭火はガスの4倍もの遠赤外線を放ち直接焼き上げます。また、ガスで焼き上げると水素を含むので、余分な水蒸気を発生させるのに対し、炭は二酸化炭素しか出さないので、余分な水分が含まれません。したがって、炭火焼がおいしく感じるのは、当然という訳です。

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■実食
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先程の、説明を聞いて、サンマを食べると、おいしいわけが本当にわかりますね。何だか、全然味にべた付きがないように感じるんですよ。ホクホクしてて、箸が進みます。気づけば、サンマとともに白飯2杯食べてしまいました。

■余り物の肉も焼いてみた
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 炭火焼きがこんなにおいしく感じたことがなかったので、調子に乗って冷蔵庫に入っていた豚肉の1ブロック丸ごと焼きました。15分間くらいゆっくり焼いて実食しました。すると、ちょーうまい!!。画像が悪くて申し訳ありませんが、余分な脂が全然ない。

■まとめ

いやーーうまかった!結局、この日はサンマ2匹、白飯2杯、豚肉100グラム、野菜多数を食べちゃいました。おなかはいっぱいになりました。サンマもおいしかったのですが、その後に焼いた、豚肉もおいしかった。今度、友達で焼き肉をしようと思うのですが、1ブロック丸ごと焼いて、みんなにも食べてもらいたいです。

P.S その後、魚の骨も焼いてパリパリにしたのですが、それも塩が骨にまでしみていて、煎餅のようでおいしかったです